従来の半分程度の価格帯となる廉価機
前回2014年のJIMTOFで同社初の投入となったAM機(金属積層造形と切削加工を実現したアディティブ・マニュファクチャリング)。
今回廉価機2種類を含む3種類の出展。
廉価機の価格は従来の半分程度の価格帯を実現。
【VARIAXIS j-600AM(ワイヤーアーク式金属積層造形)】
立型MCのミーリング主軸に溶接トーチを取付け、ワイヤーアーク溶接によるAMを可能にしたモデル。
ワイヤーアークは多数の部品造形に優れる。
肉盛り溶接で大まかな形を作った後、切削加工で整える使用方法を想定。
市販のワイヤーアーク装置と、金属ワイヤを用いて価格競争力を高めた。
【VC-500AM※参考出展(シングルレーザ式金属積層造形)】
米国製の安価な縦型MCをベースにしたボリュームある造形に優れるシングルレーザー方式のモデル。
参考出展となりますが、要望により日本製同レベルの機械にて国内市場に展開する考えとのこと。
12月にはハイブリッド活用の提案やサポートを行う専任のチームを発足し、普及に向けた営業体制を整える予定
切削加工では、工具が入り込めない中空形状や、工具の大きさ以下の微細な形状は加工できないが、これを実現できるのがAM機。
積層後には切削加工で整えることができる同社のハイブリッド複合加工機は、ニーズに合わせた積層方式3種の選択肢、広くユーザーに導入を喚起し得る価格帯、そしてサポート体制を整え、市場へ展開していく予定。
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